FINAL FANTASY「HE POOS CLOUDS」

djnz2006-09-02

後藤飛鳥さんが出ている芝居を見に銀座へ。
久々にもの凄く酷い芝居を見てしまった。


記憶喪失の男を巡ってのドタバタなんだけど、
有りがちな設定とクリシェと、それにクスクス笑う客達。
久々に寒気が何度も走った。観劇の良いところは、映画や本と
違ってそれでも途中で逃げ出せず、その場にいるしかなくて、
考え事をするしかやることがなくなる。普段、情報処理に精一杯で
考えるのは嫌いだから、いろいろ考えを巡らせると良い機会。


後藤飛鳥さんは、小さくて可愛かった。10月の五反田団も観に行こう。



Tomlabから2ndが出て気になっていたトロントのSSW、FINAL FANTASY
管弦楽団で働いていたりストリングスアレンジャーとして
活躍しているだけあって、ストリングスを多様した思いっきり
クラシックな楽曲なのに、アオい歌とハーモニーが重なって面白い。


どうせクラシックをやるなら、ここまで行かなきゃダメと
何か問われてるような気にもなる。新しい音楽を感じる。


俺はデトロイトテクノが大好きだったけど、
その反面、今月のスタジオボイスの特集のように
懐メロ感覚でデトロイトを取り上げてる神経が理解出来ないし
「Knights Of The Jaguar」や「Strings of Life」を
カバーしたりしてるような現在のジャズにも興味が持てなくて
それってただ俺が情報不足なのかなぁとか思ってたけど
こういうの聴くと、新しい音楽がどこにあるかはっきりすると思う。


「I'm Afraid Of Japan」って曲があるんだけど、
日本についての思いがなんかあるのだろうか。
英語が堪能な方、歌詞の解説をお願いします。


http://www.tomlab.de/front/index.php?action=release_detail&release_id=152&release_strike=74&release_action=tracks&artist_id=35&PHPSESSID=daab64652e466f896a9bacac4685a273