Clem Leek「Holly Lane」

djnz2011-01-02

昨年のモダンクラシカル隆盛はエレクトロニカ以降の音楽シーンにおいて
大きなトピックであったのは私の贔屓目を除いても間違いない事と思っています。


その中でもFluid Radioなどを中心に注目されていたのがイギリスのClem Leekです。
Anna Rose Carter、Peter Broderickのリリースで知られるschedios(買えない。。)や
Dead Pilotからのスピリットに続く初のフルアルバム。
50枚の限定盤はTwitterで告知後、2、3時間で売り切れ
通常版も注文しましたが届かず、Exprimediaに再度注文した後にやっと届きました。


すみません、肝心の音の説明がうまくできません。
1曲目は時計の音からbolaも思い出すような深いエレクトロニクスをベースにしたオペラ。
しかし2曲目は一転して、ゆったりとしたまどろむアンビエントといった風に
曲毎に変化に富みつつ、しっかりと統一感があります。


goldmundやPeter Broderickとはまた違った魅力、若さをもっとも感じます。
素晴らしいと思います。モダンクラシカルを代表する一枚となるでしょう。