Small Sails 来日ライブ@O-NEST

会場に着くとお客さんが結構いる事に嬉しい驚き。これがHeadzの力なの?
最終的にほぼ満員だった。古川日出男がまんまで居た。


最初はEthan Roseのソロで3曲。インストアより声のサンプルは少なめ。
俺にはアンビエント過ぎるから、たまに素に戻ってしまいそうになるんだけど
バックに流れる映像に見とれたりするうちに、あっと言う間に終わっていた。
最後の曲が特にすごくてループがある時、雪崩のように展開を変えて広がる新しい音。


次のサンガツはポストロックというより退屈なインプロにしか見えず辛かった。
きっと音源の方はまた違うんだろうけど、俺はこういうライブを見る度に
日本人バンドという括りを作って、また避ける事になる。


いよいよ。Small Sailsの登場。
キーボードはNoad Lead2とNord ElectroとMicro KorgKorgもう一台。
こっちはPCも使っていてソフトは分からなかった。


もう、のっけから「Aftershocks And Afterthoughts」で上がりまくる!
やっぱ外人のドラムは音の重みが違う。音量が足りなくて声が聞きづらかったけど、
すべての曲のハミングをEthan Rose一人がやっててびっくり。
その声を出してる時の表情がまた、優しくて見てる方も幸せな気分になるのだ。


バックに流れる16ミリによる映像も素晴らしかったし
ラストにAdelaide時代の名曲「Games Without End」もやってくれたし、
お客さんも多かったし、すごくいいライブだった。
ツアーCDも、少し感じが変わっていて面白いです(2枚買ったぜ)


セットリストは
Aftershocks And Afterthoughts
Backside Of A Magnet
Lawn Makers
Corners
Farewell Weird Owl
Earthbound With Parents
No Spirit Animal
This Flimsy Traveling Machine
House Or Home
Games Without End(Adelaide時代の曲)
〜アンコール〜
One Back
Somnambulist


終わってEthan Roseにサインを貰う。俺のボソボソ英語は全然駄目だったけどw
40枚限定のにしてもらったから日本にもファンはいますよって伝わったらいいな。


今日はこれを見たりして浸ろう。録音用のHi-MDのメディアが全然売ってなくて焦った。