Machinefabriek /Liondialer (Greg Haines & Danny Saul)/ツアー

djnz2010-11-27

2カ所で見てきました。


■日曜日にlooplineにて。
Greg Haines / Danny Saul / Machinefabriek + Wink (Kleefstra|Bakker|Kleefstra)

まずDanny Saul、アコギを携えたすげー小柄の方でクラシカル+たまに歌有りな感じ。
意外にいいなぁと思ってたらhibernateからもリリースが予定されてるんだ、と知り俄然注目。


続いてMachinefabriek + Wink
3人のドローンオーケストラに朗読の方が加わったスタイル。
朗読の方が始まるまでうずくまってて、突然「hello」と始まる。緊張感があって良かった。


そしてラストがGreg Hainesによるソロ


ピアノとエレクトロニクス、微弱ノイズ、自身で奏でるチェロ。
音像が立ちはだかるように降りかかってくる。
本物のモダンクラシカル。素晴らしいとか言えない。


■火曜日はsuper-Deluxeにて
Machinefabriek / Liondialer (Greg Haines & Danny Saul)
/ Wink (Kleefstra|Bakker|Kleefstra) /Yui Onodera + Celer + Yuki Izumi


完全にノーマークだったGreg Haines & Danny Saulのユニット、
Liondialerがメチャメチャ良かった。


音について、、すみません。さらにうまく言えない。
基本、ドローン/アンビエントな音の波が続きながチェロとギターが入って
モダンクラシカルになったり、特に急にエレクトロっぽくなったりして驚かされる。
正式リリースが楽しみで仕方ない。一目散にライブ盤を買ってる人を見かけて納得。


そして、ラストはMachinefabriekのソロ。
音源はノイジーなのも多くて苦手だなぁと思ってたんだけど全然違って
柔らかいトーンのテクスチャーはLibrary Tapesのようだと言ってもよく
気持ちよくて寝てしまった。


1つだけ、残念だったのがお客さんの少なさ。
ポストクラシカル/モダンクラシカルに興味がある人は、もっと来て下さい。と思う。
せっかく、最先端の音楽が集まっているというのに。


特にこの辺りのエクスペリメンタル/即興要素のある音楽は
音源よりもライブの方がぜんぜん良いな、ということもあり。
もっともっと盛りあがってほしいと思う。俺も何か貢献できれば良いのだけど。。


12/1(水)は7th floorにdot Tape dotが来日!!
I am Robot and Proud(最近のは全然聴いてないや)と双璧をなすフォークトロニカの初来日。


かわいいエレクトロニカが好きな方は全員集合です