dot tape dot@7th floor

Greg Hainesが使っているのは、チェロでした。訂正します。


水曜日は.tape.(tapeって別の方と混乱するね。dot tape dot)を観に渋谷へ。
ブック1stが小さくなって、ワルシャワレコードが移転してしまった渋谷は、
寄るところが行くところがほとんどない。よく服を買うお店とグルービーでCD買いました。


7th floorとお客さんでいっぱいで立ち見。会場のBGMはi am robot and proud


そういえば自分は分かりやすい音が好きでメローなのも好きだし、ハードなものも好きでして
嫌いなのは手法とかを喧伝するようなアカデミック臭いレーベルとかアーティストね。
本業が技術者なので、マイナーなツール使っていい気になってるようなのは
よく職場とかにも居て、結果が伴わない手法披露には興味ないんです。音も技術も。


あ、脱線してしまった。着くと1番目の方は終わっていて、miyauchi yuri。
ギターと柔らかいトーン、メロディアスなフォークトロニカサウンドの完成度は高く
dot tape dotを迎えるのに、最適な日本人アーティストではないかと思う。さすがcmflgさん。


それをタバコをプカプカしながら、眺めていた眼鏡のおじさんが居て(つーか、年下だった!!)
それがdot tape dotだった。しかし、初来日ってめでたい。mira recordsの10インチとか最高です。


dot tape dotは登場するなり、動物のかぶり物をしだす。笑い声に包まれる。
ライブは最近のリリースに近い、かなり即興要素の強いexperimental系で面食らってしまった。
前のmiyauchi yuriの方が、よっぽど音源に近いとか思ったり、
でも音の質感は「かわいい」そのものでありライブ中はlucky dragonsを思い出していた。


終わってサインも頂いて帰宅。お客も多くて女性も多かったし、
まだまだこういう音の人気も根強い事が分かって嬉しい。


「かわいいエレクトロニカ」だけかけるイベントってやったらモテないかな。俺じゃ無理か。。