芝居2つ

日曜は芝居を2つ見てきた。


1つ目は毎度ながら「シベリア少女鉄道
今回は特に構造的なネタ元はなかった。
エヴァンゲリオンの音楽で暗転。


前半の振りは旅館が舞台の中、
嫌々、分かれた二人(ボケ側)の恋の成就を
遂げるために、仲居と板さんが
いろいろと嘘を繰り返して奮闘するんだけど
ある瞬間、仲居さんと板さんの会話と動きが
ワンテンポ遅れて、芝居に同期しなくなる。


会場はエヴァのエマージェンシー音楽が
今度はボケ側の人間が必死に二人に対して
芝居を会わせるように奮闘するっていうオチだった。


「xxxxのシーンを成立させよ」とかパチンコ、
エヴァがネタらしいけど、今回は今まで違って
構造的な元ネタがないから、爆笑って感じじゃなくて
終わった後も「意味が分からなかった」って声もチラホラ。
紀伊国屋サザンホールって大きい会場で
エヴァの音楽が流れるのは感慨深いけど、
やっぱりそんなに面白くなかった。残念。



次の芝居まで時間が有りすぎるので
渋谷のレコード屋回りをしてみる。
こういうの2年以上全然やらなくなったなー、


テクニークは行くたびに寂れていて見る影もなかった。
ワルシャワに一年ぶりぐらいに入ったら
なんとCactus IslandからリリースのBrocaとNautilisが
普通に置いてあって慌てて購入。
static caravanのバックリリースとかあったから
やっぱ通販じゃなくて、たまには足を運ぼうかな。
タワレコで「ポストworld's end girlfriend」って
書かれていたkashiwa daisukeが視聴したら、モロWEGで購入。


次は後藤飛鳥を見に「五反田団
シベ少と対極にあるような小さな劇場での静かな
会話劇なんだけど、近くだから役者の表情とか
現場の空気感が良くて、こっちの方が楽しめた。


男の作家ってこういう静かな恋愛話が好きだよなー。
映画だと見てられないけど、芝居だと逃げられないから
昔の事とか思い出したりしてしまう。
後藤飛鳥がすげー小さくてやっぱ、かわいかった。最高。


いろいろCD出てるけど全然聴けてない。日本語ラップ編。


油風呂「エンヨウ漁業ep」HARVEST SHOPからリリース!!!


PERO SPORTSが聴ける音源ってこれが初めてなのかな。
トラックとかレゲエ調でイマイチ苦手なんだけど
PERO SPORTSの中毒性のある声がたまらない。
ハーベストで聴いて、すごく好きな曲が入ってなくて残念。
メテオとかZOEとかも参加してて500円は安すぎる。


AMIDA「POSTHUMOUS WORKS」
エビスビーツとしてKREVAにもトラック提供したAMIDA。
自身でがっつりラップしている一曲目が特に良かった。
こういう和物ビートをうまく取り込んで出してくるのって
関西の人は上手いよなぁ。