suika夜話@月見ル君想フ
一発目は、JON(犬)そう、あの犬のJON。
ローファイとか流行ってた頃にテープ買ってた。懐かしい。
昔は牛とか体だけ着ぐるみで顔は出してたと思うけど
今回は完全に顔も犬の着ぐるみだった。つーかオオカミ。
その格好で例のオルガンを弾きながらヌルーい歌を披露。
「かわいい」「暑くないの?」って声がチラホラ。
最後はトムウェイツの脱力カバーに唖然。デス渋谷系。
次が本日のヒップホップと紹介されてimaginion。
いつのも暗転の中でのフライト案内から始まる。
まずトラックが素晴らしく今な感じ。降神よりも自然に
エレクトロニカ/ポストロック等を通過した感じというか。
four tetやmanitoba(calibou)をモロ想起させる
トラックもあれば、「そりいろすらいど」のように
わりとスタンダードなジャズ調のもあって面白い。
で、takatukiらも言ってたけど、これでラップが
イマイチだとアレなんだけど、ラップがまたすごく上手い。
二人向かい合って掛け合いは素晴らしい卓球の試合ようだ。
俺は正直、歌が入っているエレクトロニカ系のCDって
退屈で避けてるほうなんだけどヒップホップ云々じゃなく、
歌ものエレクトロニカとして聴くのもアリと思う。
デモCDに入った特に聴き返す事が多い「アオミ」は
ドラムンベースのリズムが音源よりさらに格段に
低音が出ていて完成度が上がっていたし
ミニアルバム制作中との事で、楽しみで仕方がない。
suikaは次のライブでtotoさんが産休との事で
がっつりとライブしていた。totoさんって前よりも
身振り手振りが多くなってなんとなくラップ度が増してた。
最後のjon(犬)、imaginionを含めた全員セッション。
suikaの曲に果敢に切り込んでいくimaginionのラップ、
ステージ上で彷徨う、JON(笑
ほんと素晴らしくて良いモノが見れた。