「哀愁メロメロ」Vol.7 マザーと呼ばれた男
孤高のピン芸人、THE MANが一年ぶりにコントを行う
「哀愁メロメロ」を観に下北沢へ。古田新太を見かけた。
ここのタイトルも哀愁メロメロから拝借してるんだけど、
テレビ出演もほとんど断っていてお笑いファンの間でも
未だにTHE MANは知る人ぞ知るって感じだと思う。
あまりに完成度の高く、神経の行き届いたパフォーマンスは芸術作品。
同じネタを何度観ても「すげえ、すげえ」と唸ってしまう。
演技派ピン芸人は何人かいるけど、実際に笑えるのは何人いるのか。
イッセー尾形の1000倍ぐらい、劇団ひとりも亜流に見えるって言えば伝わるかな。
で、ほぼ一年ぶりに観たんだけどやっぱTHE MANは凄すぎる。
今時お笑いなんて寒いと思ってる人が多いと思うけど
五反田団とか微細な劇団が好きな人は、一度は見たほうが良いと思う。
たぶん、既存のお笑いに対するイメージが変わるはずだから。
久しぶりに、ご本人と少しお話をさせていただく。
緊張して全然話せなかったけど、美意識のあり方というか、
こういう方が本当にお洒落な人って言うのだろうと思った。
だいぶテンションが上がった。またお笑いライブにも行こうかな。
金曜から落ち込んでたけど明日から仕事がんばろう。